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2011-09-19

法螺貝吹き夫

地獄について考えていました
和風な地獄といいますと鬼が地獄に落ちたいわゆる亡者たちを釜茹でやら針の山やらで拷問してるイメージですが
鬼的には趣味の範疇なのかそれとも仕事と割り切っているのかですよね

元来鬼とは非常に残虐でありとりあえず暴れたり誘拐したり金品略奪その他もろもろの悪事を好んでするということですが地獄に堕ちた人達もそれに近しい事をやって堕ちるわけでそれに対して悪の象徴たる鬼が罰?を与えるというのもおかしな話ではないでしょうか
亡者たちも納得が行かないと思われます

まあそもそも鬼というのが悪事を働く役割を持ってこの世に現れた存在とカテゴライズされるならそれと人間を比べるというのは無理なものですが
昔話や伝承によると鬼と言うのは人語を解するほどには知能もあり「こうべに角もちたるが そのさま人間にようよう似たり」と言われるとおり容姿の点でもかなり人間に近しい存在であるわけです
姿かたち意思疎通が可能であれば自ずと文化 社会 人格形成も人間と同じようになると推測されます

また
きんにくまんの登場人物 阿修羅マンは地獄のプリンスであり幼少より両親から「人を愛したり助けたりする事は罪悪である」と教え込まれておりましたが
正直これは無理のある設定ではないでしょうか
悪魔だから人間の考える悪い事=悪魔では良い事みたいな反転のさせ方は安直かと思われますし多分その設定だと日常生活もままならないことでしょう
社会は一応ではありますが善意を建前とした形でないと維持しづらいからです

というわけで実際にそういう鬼たちの世界があるとしてもそれは人間社会と似たり寄ったりな物になるわけであり
そこには道徳でありモラルであり良識なりが存在すると思われます

そう考えると地獄で亡者に鬼が拷問してるのは仕事という側面が強いのではないでしょうか
あの拷問してる鬼達は鬼界で言えば人格高潔な者達であり
職務に則り公正な裁きを加えてると思われます
しかし高潔な人格を持つゆえに人間を拷問する仕事を任せられた鬼達の心中は察するにあまりあります
拷問される方もする方も阿鼻叫喚
これってすごく地獄っぽいですね


(◞‿◟)~♪
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